マーケティング
デジタルマーケティングで、
認知度向上、
ブランディングを推進。

In digital marketing,
promoting awareness and branding.

interviews 01

In digital marketing,
promoting awareness and branding.

山能 貴輝
Takaki Yamanou
CXデザイン部
CXアドクリエーションチーム
2023年入社
※2023年当時
profile
2014年に大学卒業後、Web制作会社に就職、早くしてマネージャーを務めた。主に不動産業界のオウンドメディアの企画・制作・運用を担当。その後マーケティング会社に転職、自動車メーカーや金融、エネルギー、エンタメ会社などを対象に、デジタルマーケティングに携わる。知人の紹介で三井住友海上を知り、自身の経験・キャリアを存分に活かせると感じて入社を決意。
  • #新しい挑戦の場を求めて転職
  • #挑戦したい想いを受け入れてくれる環境
subject01

転職のきっかけと、
三井住友海上を選んだ理由は?

前職は、大手広告代理店のグループ会社で、デジタルマーケティングを軸に幅広い業務を経験しました。さまざまな業界の顧客に対し、例えば広告最適化に向けたサイト分析や新サービスリリースに向けた市場調査、またコミュニケーション戦略設計、マーケティング施策の立案・実行、広告・SNSなどを通じたマーケティング支援に加え、コンサルタントとしてヒアリングから課題抽出、企画立案、施策実行支援、ディレクション業務等を担当しました。
三井住友海上への転職のきっかけは、知人からの紹介です。前職でやるべきことをやりきった手応えがあり、新しい挑戦の場を考えている時期でした。
これまで多くの業界に触れましたが、損保業界は未知の業界。調べてみると、業界全体としてデジタルマーケティングの推進が発展途上であることがわかりました。その中でも三井住友海上は競合他社と比較しても、デジタルマーケティング分野の取り組みに改善の余地があると感じ、まだまだイチからやれることがたくさんある、デジタルマーケティング分野に大きな可能性があると感じました。入社すれば、今までの知見が活かせるのはもちろん、マーケティングにおける多彩な領域に挑戦できる、自身の力でデジタルマーケティングの風を起こすことができると思い、入社を決めました。
subject02

現在の仕事内容について
教えてください。

現在、私が所属するCXデザイン部のCXとは、カスタマーエクスペリエンス=Customer Experienceを指し、その名が示すように「お客さま体験」を意味します。顧客が商品やサービスを購入・契約する際の体験に留まらず、購入・契約前の段階から購入・契約後のサポートまで、購買プロセスを取り巻く「お客さま視点」からの体験全体を対象としています。具体的には、世の中の人に「知らない」ことを「知って」もらい、「いらない」と思うものを「欲しい」へ、「もういい」を「継続したい」へと認識や態度を変容させることを、マーケティングの力で改善していくこと目指しています。
入社後は、今までアプローチできていなかった若年層や女性層への認知度向上を目指し、公式Instagramアカウントの立ち上げに従事。従来から取り組んでいたX(旧Twitter)やfacebookも併せたSNSの活性化、ブランド戦略およびコンテンツ企画、YouTube戦略などのソーシャルメディアを中心としたマーケティングを推進しています。
一方、代理店型損害保険商品の販売はデジタルで完結しない、リアルな側面も多々あります。現在力を注いでいるのは、全国の代理店や損害サポート部など、最前線で働く人からの情報を元にした、全国的な、あるいは地域に特化したPR戦略であり、デジタルのみならずリアルを含めたオンオフ統合の広告施策を検討しています。そのため、地方の代理店や損害サポート部を訪問し、エピソードやトピックスなどの情報収集を進めています。今後、これら情報をどのように発信していくか楽しみにしつつ、確かな成果を生み出したいと考えています。
subject03

前職との違いは?
これまでの経験が活かせる点は?

前職は幅広い業界を期間限定で支援してきましたが、現在の仕事は、一つの業界の中で中長期的な視点を持って戦略を検討・実行し、継続しなければなりません。その分、責任の重みが大きく異なります。だからこそ、取り組みのすべてを自分事化できますし、それに伴いやりがいも強く感じます。これは支援会社と事業会社との大きな違いだと思います。
当社は新卒で入社された社員がまだまだ大半を占めますが、CXデザイン部はさまざまな業界で経験を積んだキャリア採用メンバーで構成されており、それぞれが持つ良さを吸収し合いながら業務を推進しています。それが新鮮で刺激的なところであり、当部の魅力の一つだと感じています。
また前職では、デジタルマーケティング全般の戦略などをメインで行っていたので、すべてにおいてこれまでのキャリアが活かせていることを実感しています。プロジェクトマネージャーとして従事することも多かったので、同じ部署のメンバーのみならず、他部署のメンバーや協力会社など多くの人が絡むプロジェクトの推進にも役立っていると思います。前職で支援会社にいたことで、支援側のスケジュール感やタスクも理解できるので、それを前提としたプロジェクト推進が実践できるのも、自分の武器になっています。
subject04

いまの職場の雰囲気について、率直な感想は?

CXデザイン部は、2023年4月に発足した新しい部署であり、キャリア入社社員が多いということもあって、独自の風土があると感じています。メンバー間や上下間もかなりフラットな関係性のため、風通しも非常によく、裁量権も広い。いい意味で自由な環境です。私自身、前職で自分の好きなように仕事をするスタイルを取ってきました。自分で考え、自分で動き、企画などを立案・実行していくスタンス。そうした私のやり方を許容してくれますし、それぞれの個性を尊重してくれる雰囲気があります。働き方も柔軟に選択することができますから、時間も自由に使えています。私は、在宅勤務の割合も多く、働きやすさを実感しており、それぞれの価値観に応じて最適な形で働いているイメージです。
デジタルもリアルも含め、当社のマーケティングはこれから本格的な進化を開始すると思っています。当部であれば、マーケティング全般を学びながら挑戦することができます。したがって、マーケティングの知見がない人でも、挑戦したいという想いがあれば、当部は受け入れる環境があります。事実、現在もマーケティング未経験者が奮闘していますので、是非、意欲のある方に、私たちの仲間になって欲しいと思っています。
subject05

今後のキャリアビジョンについて教えてください。

入社して痛感するのは、ホールディングスである「MS&AD」と、「三井住友海上」がリンクしておらず、社名や事業内容があまり認知されていないということです。「三井住友海上」を、どのようなアプローチで幅広い人へ広めていくか。認知してもらうことからCXは始まりますから、その最初の扉を開くことが目下の目標。そして引き続き、専門性の高いデジタルマーケティング人財として会社のデジタルマーケティング領域を牽引していきたいと思っています。
また前職の経験も踏まえ、プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトを推進することは得意だと思っています。そのため、さまざま商材や商品販売の重要なポイントをデジタルマーケティングの力で効果的にアプローチできるような仕組みを作っていきたい。将来的には、私たちCXデザイン部がデジタルマーケティングを統括しつつ、蓄積したマーケティングの知見を各部署で共有し、それぞれの部署が企画から運用まで、インハウスで最適なマーケティングを実践できるような体制を目指したいと考えています。そのためにも、今後はデジタルマーケティング人財の育成にも取り組んでいきたいですね。
1day Schedule
1日のスケジュール
  • 8:30
    業務開始(在宅勤務)
    社内連絡チェック、社外メールチェック、ToDoリストの作成。
  • 9:00
    各種やり取り
    ベンダーとのミーティング、社内ミーティング、各所連絡。
  • 11:30
    昼食
    家でランチ、料理を楽しむ。
  • 12:30
    企画作成、進捗管理
    SNSやブランドPR戦略の立案、進行プロジェクトの進捗状況確認。
  • 15:00
    各種やり取り
    ベンダーとのミーティング、社内ミーティング。
  • 16:30
    出張準備
    翌日の地方代理店訪問のための各種準備。
  • 17:30
    業務終了
    子どもを保育園へお迎え、その後家族との時間を楽しむ。