リテール営業
お客さまを見据えた
代理店経営のサポートで、
地方創生を実現。

Realizing Regional Revitalization Through
Customer-Centric Agency Management Support.

interviews 01

Realizing Regional Revitalization Through
Customer-Centric Agency Management Support.

藤原 司
Tsukasa Fujiwara
山陰支店
山陰中央支社
2023年入社
※2023年当時
profile
2012年に大学卒業後、地元岡山県の金融機関に就職。以来、約10年間、共済事業や預金事業の営業を担当。主に、個人のお客さまに向けて営業活動に取り組んだ。30歳を過ぎ、新たな環境で自身のさらなる成長を考えるようになったことから転職を検討。以前から、損害保険の存在の重要性を考えていたこと、そして三井住友海上の損保事業に取り組む姿勢に惹かれて入社を決めた。
  • #損害保険の新たな価値を追及する姿勢に共感
  • #アットホームかつ挑戦を後押しする環境
subject01

転職のきっかけと、
三井住友海上を選んだ理由は?

私が損害保険に興味を持ち、また人々の生活に必要不可欠なものと認識したのは、個人的な体験が大きく影響しています。かつて自動車で自損事故を起こしたこと、2018年に西日本豪雨で実家が被災したことなどから、損害保険の存在の必要性やありがたみを実感したことがきっかけでした。前職で勤務した金融機関では、個人のお客さま向けの営業を担当していたのですが、仕事自体は充実していたものの、新しい環境に挑戦することで自身の可能性を広げ、さらに成長したいと考えるように。そこで以前から興味のあった損害保険会社への転職を志望しました。
数ある損害保険会社の中でも、当社の経営方針に強く惹かれたことが入社の決め手になりました。当社は「お客さま第一の業務運営」を掲げており、具体的には事故時の補償だけにフォーカスするのではなく、補償前後のリスクに対するソリューションを創造することで、被害を未然に防ぐスキームや、事故発生後の早期回復を支援するなど、新たな価値を提供する姿勢に共感しました。また面接時、担当者が私の話に熱心に耳を傾けてくれた対応から、人柄の良さを感じ、このような人たちと一緒に働きたいと思ったのも入社を決めた理由の一つです。
subject02

現在の仕事内容について
教えてください。

入社以来、リテール営業として約30社の代理店を担当しています。日々、代理店を訪問して経営状況や課題、お困りごとなどをヒアリングし、適切なアドバイス・指導を行っています。どうすれば代理店が今よりもっと幸せになれるか、どうすれば私が代理店にとってお役に立てるかを考えながら、業務にあたっています。そして、代理店支援を円滑に行い実効あるものとするためには、代理店との関係性構築こそが重要です。私自身を理解してもらい、私も代理店の考えや思いを理解し、両者が一体となれる信頼関係の醸成が、代理店支援を前進させると確信しています。
代理店の先にいるのは法人や個人のお客さまですから、代理店に対する販売戦略や立案サポートだけではなく、代理店に同行してお客さまを訪問することも私の仕事です。そうした訪問の中から、ヒアリングしていく中で新たなニーズをキャッチし成約に結びついたことや、それまで取り引きがなかったお客さまと取り引きが始まったケースもあります。代理店にとってはより多くの契約を獲得することが目標になりますから、感謝の声をいただけますし、私自身、代理店と共に喜びを分かちあえる瞬間に、大きなやりがいを実感します。
subject03

前職との違いは?
これまでの経験が活かせる点は?

前職も現在の仕事も営業職であることに変わりはありませんが、その中身は大きく異なります。前職の個人向け営業の場合は、自分の力で共済関連商品(自動車保険、生命保険、火災保険など)の契約や、新たな口座開設、融資契約などに取り組んでいました。したがって、自分の実力がすべて実績に反映されます。しかし現在の仕事は代理店に動いてもらうことが必要であり、人を動かすことの難しさを痛感しています。加えて、単に動いてもらうだけでなく、契約獲得に向けてモチベーション高く取り組んでもらわなければなりません。いかにそれを実践してもらうか。試行錯誤の日々が続いていますが、心がけているのは誠実であること。これは前職から続く私のポリシーですが、偶然にも当社の「行動指針」の一つに、「誠実=INTEGRITY」 が掲げられており、感激しました。
また、代理店とお客さまのもとへ訪問する際は、前職の経験が活きていると感じます。元々、人と関わることが好きなこともあり、お客さまの興味がある話題を用意したり、その場で話を盛り上げたりと、前職で培ったコミュニケーションスキルが存分に発揮できていると思っています。
subject04

いまの職場の雰囲気について、率直な感想は?

面接時に担当者の人柄の良さは感じていたものの、職場全体はどのような雰囲気なのか、若干の不安はありました。新しい環境の中、新しく出会う仲間との人間関係は上手く作れるのかと。しかし出社初日から、そんな不安はすぐに払拭されました。メンバー全員が温かく迎え入れてくれましたし、その後も現在に至るまでアットホームな温かい雰囲気の中で業務に取り組んでいます。
特にライン長(支社長)である上司は、部下をとても大切にしてくれているのを日々感じます。部下と話す機会を積極的に作ってくれますし、失敗してもいいから部下のやりたいことを後押しする懐の深さがあります。ただの放任ではなく離れすぎない距離から見守ってくれる安心感もある。まさに、今の上司は私の憧れであり、目指す姿ですね。
上司のみならず、他のメンバーもアドバイスをもらいたいときや相談したときには話しやすい空気を作ってくれますから、とても居心地のいい環境であると実感しています。また前職とは異なり、さまざまな地域で活躍された先輩方とも一緒に働くことができ、それまでの多彩な経験を聞くことができるのも、学びの機会になっています。
subject05

今後のキャリアビジョンについて教えてください。

33歳で転職しましたが、この歳になってもまだまだ知らないことが多く、商品知識や業務知識を吸収し、新しい業務を経験する中で、日々成長していることを実感しています。前職のように、自分の実績を上げれば良かった仕事の取り組み方とは異なり、代理店支援に向けて、上司や同僚と連携・協働するなど、「チーム」の意識が強くなりました。チームを意識すると視野が確実に広がり、視座も高くなります。転職によってもたらされた仕事環境の変化が、成長を加速させていると感じます。
今後、目標としているのは40歳までにライン長のポジションに就くこと。支社をマネジメントする仕事の醍醐味を味わいたいですし、それによって自身をさらに成長させたいと考えています。また今後、経験を積み重ねていくことで、後輩や新人の育成にも携わりたいと思っています。
どのようなポジションになっても、私たちリテール営業が常に追求しているのは、当社のファンを増やすこと。既存の代理店に今まで以上にファンになってもらい、また新しい代理店を開拓することも必要です。エンドユーザーであるお客さまから多くの支持を集めるためにも、常に誠実に、代理店、そしてお客さまに向き合っていきたいと考えています。
1day Schedule
1日のスケジュール
  • 8:30
    出社
    朝刊で地方のニュースなどをチェック、メールチェック、代理店訪問準備。
  • 9:00
    社内ミーティング
    進捗状況の報告、課題共有、成功事例の共有。
  • 10:00
    外出 代理店訪問①
    ターゲットリストをもとに戦略立案。
  • 11:00
    代理店訪問②
    販売状況をヒアリング、課題の整理と検討。
  • 12:00
    昼食
    事前にリサーチしたお店でランチ。
  • 13:00
    お客さま訪問
    代理店に同行して、法人のお客さま訪問、新たな保険商品を提案。
  • 15:00
    代理店訪問③
    新規の取引開始を目指し、新しい代理店を訪問。
  • 16:00
    帰社
    事務処理、照会事項の対応、翌日訪問の準備、上司や同僚へ相談。
  • 17:50
    退社
    趣味の居酒屋探索へ。