自動車損害サポート
自分らしく柔軟に働き、
目指すキャリア形成が
実現できる。

Working flexibly and authentically,
achieving the desired career development.

interviews 01

Working flexibly and authentically,
achieving the desired career development.

佐々木 真理子
Mariko Sasaki
関東甲信越損害サポート第1部
水戸保険金お支払センター
2023年入社
※2023年当時
profile
2011年に大学卒業後、メガバンクに入行。希望していた外国為替課に配属され、都内支店にて輸出入貿易業務、海外送金、外貨両替業務に従事。結婚を機に茨城県水戸市に転居。同行水戸支店のリテール業務に異動。2度の産育休を経て、より柔軟な働き方、そしてキャリアップを目指し転職を決意。それらを実現できる場として、三井住友海上への入社を決めた。
  • #柔軟な働き方とキャリアアップを目指し転職
  • #自由で裁量が大きいことがやりがい
subject01

転職のきっかけと、
三井住友海上を選んだ理由は?

私は以前、銀行の都内支店に勤務していました。転機になったのは茨城県水戸市に住む夫との結婚でした。ワーク・ライフ・バランスの面でさまざまな葛藤・選択肢がありましたが、結果として水戸市に転居し、同じ銀行の水戸支店で勤務することになりました。
支店には外国為替課がないため、リテール窓口業務に配属。やりがいこそ感じていたものの、2度の産育休を経て、仕事と家庭の両立に悩むことも増え、コロナ禍をきっかけに働き方を変えられないかと感じるようになりました。職業柄、テレワークができないこと、周囲に頼れる親族もいないことから、仕事と家庭を両立するには働き方を自ら変える必要があると思ったのです。また、転勤のない支店勤務のままでは思い描くキャリアアップは望めないことも明らかだったので、転職活動を開始しました。
三井住友海上には、私が求めていたことを実現できる環境が整っていたことが入社を決めた理由です。選考においても、面接はオンラインであり、柔軟な働き方を実践されていることを実感しました。また対応していただいた社員の方々が、終始和やかであり、活き活きと仕事をされていると感じ、さらに志望度が高まりました。そして、長く働き続けられる環境であること、頑張り次第、実力次第でキャリアアップが可能なことも入社を後押ししました。
subject02

現在の仕事内容について
教えてください。

私の役割は、自動車保険にご加入のお客さま(契約者)が事故に遭われた際、お客さまとお相手の間に立ち、初動対応から示談交渉、保険金のお支払いに至るまで一貫して対応することです。入社後、最初の3ヶ月間は車物事案(車単独事案、車対物事案、車対車事案)を担当し、自動車事故の基本を習得。その後、現在に至るまで、お相手(被害者)のケガ対応(対人事案)の業務を担当しています。
ケガは車の損傷と異なり、お金を出せばすぐに治るものではありません。お相手の性格や環境を考慮しながら、一人ひとりに合った対応を考え、実践することを大切にしています。その努力の結果、お客さま、あるいはお相手の方からも「担当が佐々木さんで良かった」と言っていただいたとき、仕事の喜びを実感します。
加害者であるお客さまと被害に遭われたお相手にとって、どのような着地点がベストなのかは事案によって異なります。マニュアル化された正解があるわけではありません。それらを踏まえた上で、客観的に公正な立場で判断していくことを心がけ、常に最適解を追求してきたいと考えています。
subject03

前職との違いは?
これまでの経験が活かせる点は?

前職の銀行業務は、手続きが書面にて行われることが多く、不備や訂正が発生した場合はお客さまに再来店頂き、面前で訂正をお願いすることもあり、負担をお掛けしていました。現職では、ペーパーレス化が推進され、書面でのやり取りはほとんど発生しません。仮に発生したとしても郵送が基本で、書類上に不備があった場合は、契約者やお相手に確認の上、社内システムに記録を残すことで対応するなどの柔軟な対応が可能であり、それが結果としてお客さま視点の対応を実現していると思います。私たち働く社員にとっても、効率的で生産性の高い職場だと感じますね。
前職では、営業担当者に同行してお客さまを訪問することもありましたし、支店では窓口での接客対応も経験しました。それらで培った相手の話に耳を傾け、的確に意図を汲み取り、相手が求めていることに対して適切な対応を実践する力が今の仕事に活きていると思います。現在の事故対応の仕事ではお相手と交渉する事が間々ありますが、できることとできないことを踏まえた上でしっかりと相手に向き合っている時に、前職の経験が活きていることを実感します。
subject04

いまの職場の雰囲気について、率直な感想は?

職場の雰囲気は一言で言うと「自由」。前職との比較においてそのことを強く感じています。銀行の支店窓口では、開店時間中は常にお客さまの目があり、緊張感を持続させる必要がありました。制服着用で身だしなみは厳しく、昼休みでも制服着用者は外出し辛い環境でした。現職は来客窓口こそ設置されているものの、オフィスエリアとは分け隔てられており、来店するお客さまの目を気にする必要はありません。自由に伸び伸びと仕事ができることを実感しています。
また業務の進め方において基本のルールはあるものの、個人の裁量に任されている部分が多く、担当者が主体となって事案対応を進めることができるため、担当者の創意工夫でお相手ごとに適したきめ細かで丁寧な対応が可能になると感じます。また、一つの事案を長きにわたって対応していくので、お客さまとの信頼関係を構築していくことが求められ、一つひとつの事案に対し思い入れも深まります。個々人が担う責任は大きなものがありますが、その責任を果たすことで困っている人の力になれるところに、大きなやりがいを感じています。
subject05

今後のキャリアビジョンについて教えてください。

私が転職活動時から求めていた「柔軟な働き方」は、入社後実現できており、当社を選択して良かったと心から感じています。現在所属している部署の勤務時間は9:00~17:00で前職よりも短く、フルタイムでも無理なく働けますし、自分でコントロールして仕事を進められます。テレワークも可能で、時間有休も取得しやすく、3歳と7歳の二児を持つ母親にとっては、とてもありがたい環境です。育児は当然大変なときもありますが、当社の整備された制度・環境が、家庭・育児と仕事の両立・調和を実現していると感じます。
損害サポートという未知の仕事に飛び込みましたが、損害サポート部門は受け入れ体制がしっかりしており、自動車保険の基礎知識をオンデマンド研修やOJTで学び、また実際の事案を通じて対応方法の知見を吸収してきました。さらに車物担当から対人担当へと、仕事領域をステップアップしていくことで、着実に成長できていると感じます。現在は対人担当として、今まで知ることがなかった医学の知識に触れる機会や、医療機関とのやり取りに日々新鮮さを感じています。今後さらに多くの事案をこなし、知識・スキルの吸収に努めていきたいと思っています。そして転職理由の一つであったキャリアアップを目指し、グループを率いるリーダー、GC(グループコントローラー)にも挑戦したいと考えています。
1day Schedule
1日のスケジュール
小学生の上の子どもを見送り。
下の子どもを保育園へ預ける。
  • 8:40
    出社
    メールチェック、新規事案の確認、事案対応ペアとの初動対応打ち合わせ。
  • 9:00
    外線電話応対開始
    新規事案の契約者、相手方への連絡(修理工場、病院、薬局などを含む) 。
  • 10:30
    電話対応後の諸作業
    システムへの経過記録の入力、郵送書類の発送準備、センター宛て電話の受電など。
  • 11:30
    センター内で昼食
    週に何回かは同僚と外出ランチ。
  • 12:30
    既存事案の対応処理
    センター宛て電話の受電、不在者対応実施。
  • 15:00
    新規事案への対応
    上司や先輩に事案に関して相談、今後の対応を協議。
  • 17:00
    外線電話受電終了
  • 17:30
    退社
    子どもを保育園・学童へお迎え。