現在は自動車事故を解決し保険金をお支払いする部署に所属しています。対人賠償や人身傷害など、お客さまや事故の相手方がお怪我をされた場合の補償をするチームの管理者として全体の取りまとめをしており、具体的には「保険の有無責判断や金額の適正性の確認」「事故に関する職場メンバーからの相談対応」を中心に業務を行っています。また、自分自身も事故の担当者としてお客さまや事故の相手方との交渉も行います。いわばプレイングマネージャーです。
事故の円満かつ迅速な解決のためには、法学・工学・医学など多岐にわたる分野の専門的な知識が必要になるのがこの仕事の難しいところです。また、知識を身に付けるだけは不十分。その知識をお客さまや事故の相手方に分かりやすく伝えるコミュニケーション能力も求められます。そんな高度な仕事だからこそ、事故解決に向けて一つひとつのハードルをクリアし、達成できたときの喜びは望外で、大きなやりがいを感じています。以前、事故解決のため自動車事故の再現実験を行いました。実際に事故を起こすわけにはいかないので、衝突寸前の状況までは実際に自動車を動かし、衝突の瞬間についてはカラーコーン等を用いてシミュレーションしました。この実験により事故状況について新たな事実や考え方を発見でき、スムーズな事故解決につながりました。
事故の解決には、事実や証言などを一つひとつ積み上げ、実際の事故状況を具体的にイメージしていくことが重要です。事故というお客さまそして相手方にとっていわば「非常事態」の中、私たちはプロとして冷静にかつ親身になって、全ての関係者が納得のゆく解決に導くことをミッションとしています。総合的な力が求められる分、事故の解決を積み重ねるたびに成長していく自分を感じられます。今後も「一日一つは新しい何かを身に付ける」という意識を持ち、常に成長しながら仕事に取り組んでいこうと思っています。

challenge

向き合っていること

1日、ひとつは新しい「何か」を身に付けられるよう意識して仕事を取り組んでいます。ひとつでも吸収できれば昨日の自分より進化することができる。それが1月、半年、1年と続けば前の自分より一層進化できると思い励んでいます。

message

学生の皆さんへ

人生の中で「会社」のことを一番知れるのが就職活動の時期です。インターネットの情報だけではなく、ぜひ生の情報を入手すべく活動してみて下さい。学生時代の就職活動は人生で一度きりです。悔いのないようにしましょう。

off-time

オフタイム

ほとんどの時間を家族と過ごしています。子どもが遊びたい盛りのため一緒に色んな場所に出かけています。また、できるだけ家事をするようにしています。あまり自分一人の時間はないのですが、一人の時は仕事に関連する勉強や趣味に時間を費やしています。

仕事相関図

  • 社内

    営業部門、損害サポート業務部の社員

  • 社外

    お客さま、代理店、自動車修理工場、医療機関、弁護士、自賠責損害調査事務所