
損害保険は事故が発生して受けた損害を補償するものですが、企業経営を取り巻くリスクは、突発的な事故だけではありません。損害保険の手法ではカバーできないリスクに対して、金融工学のリスク計量化技術を応用したリスクソリューションが、私の担当するデリバティブです。損害保険は日本でも既に100年以上の長い歴史がありますが、デリバティブは十数年前の1999年に私たちの前身の三井海上が日本で初めて商品化した分野で、最初の事例は、スポーツ用品店を経営する企業に少雪による収益減少リスクを引き受けたものでした。現在では、天候(雪・雨・風・湿度)や地震、原油や非鉄金属の価格変動などを対象にしたデリバティブ商品を提供しています。
歴史も浅く、発展途中にあるデリバティブ商品の担当として、現場の営業社員や代理店への商品勉強会の開催や契約関連のサポート、販路拡大のために金融機関との提携交渉などを行いながら、お客さまのニーズを汲み取り、新商品開発につなげられるよう、現場の声には敏感でいるように意識しています。
また、目まぐるしく変わる関連法令(金融商品取引法など)への迅速な対応も、高い品質を提供する上では必要不可欠であり、チーム全体で感度を高くして業務を行っています。
デリバティブという耳慣れない商品の機能や魅力をお客さまや営業社員にいかにわかりやすく伝えるか、お客さまニーズにあった商品をいかに設計・提供できるか、目まぐるしく変わる法規制に対応しながら販売を拡大するにはどうすればよいか、悪戦苦闘の毎日です。
社会人になると良くも悪くも時間が足りません。今、皆さんに与えられている「時間」は大きな武器です。その武器をめいっぱい使って、興味があることなら遊びでも勉強でも全力で取り組んでください。「無理」「めんどくさい」は禁句です。

お客さま(デリバティブの契約者)、都市銀行、地方銀行、証券会社、外資系金融機関、商社、再保険会社、情報ベンダー、弁護士 など
リテール営業、企業営業、商品部、財務管理部、金融サービス部門の各部、インターリスク総研、米国子会社の現地駐在員とナショナルスタッフ など

8:45 |
出社。メールチェックと相場状況(原油、金属、為替など)のチェック |
|---|---|
9:30 |
定例グループミーティング |
10:30 |
提案書や契約書の作成、営業社員や提携金融機関からの各種照会対応 |
12:00 |
昼食(基本社食、たまに外食) |
13:00 |
提案書や契約書の作成、営業社員や提携金融機関からの各種照会対応 |
18:00 |
各種報告文書の作成 |
20:00 |
退社 |

妻と映画を見たり、大学時代の友人と酒を飲んだり、ジョギングや草野球をしています。