人事部長に聞く「人財力」

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Special Interview

人財力

人事部長 赤木 匡

01 三井住友海上が目指すもの

世界トップ水準の保険・金融グループを目指し、
『立ちどまらない保険。』というメッセージに込めた3つの挑戦。

MS&ADインシュアランスグループのタグライン

― 世界トップ水準の保険・金融グループの実現へ向けて、立ちどまることなく、絶え間ない挑戦を続けていく ― 当社グループは、そのような決意のもと、2011年10月から『立ちどまらない保険。』というグループタグラインを掲げています。このタグラインには大きく3つの“挑戦”が掲げられています。
1つ目は、社会・環境の変化を踏まえ、グループ各社とその社員一人ひとりが、スピード感と行動力を持って変革を進める「企業変革への挑戦」。2つ目は、新しいリスクを予想し、それに対応する商品やサービスを提供することにより、常に、お客さまに最大の安心を提供し続ける「新しい保険への挑戦」。そして3つ目は、世界の激しい競争の中で戦える強い企業であるために、『世界トップ水準の保険・金融グループ』を目指して成長し続ける「世界への挑戦」です。

MS Amlin

ルーティンベル(ロイズ)

つまり、国内はもちろんのこと、世界の企業およびお客さまに安心を提供し続けるために、社員一人ひとりが今まで以上にスピード感と行動力を持って、自ら変革を進めることを目指しています。

そして当社は、この3つの“挑戦”を、これまで様々な形で実現してきています。

たとえば、『世界トップ水準の保険・金融グループ』を目指す取組の一つとして、海外展開の一層の加速が挙げられます。現在、海外42ヵ国・地域に展開していますが、当社はASEAN加盟10ヵ国すべてに拠点がある唯一の損害保険会社であり、同地域における当社の損害保険事業の総保険料は第1位です。

また、2016年2月に、イギリスのロイズ市場において保険料規模第2位のシンジケートを持つアムリン社を約6,350 億円で買収しました。これにより、世界の保険市場において主導的ポジションを確立することができ、今まで以上に競争優位性を高めることが可能になりました。欧米を中心に保険ビジネスを展開するアムリン社と、アジアを中心とする当社海外事業は補完性が高く、アジア・欧州・米州の地域バランスが向上することによって、グループ全体の資本効率の向上と収益の持続的な拡大が可能となり、より安定的な経営基盤が構築されました。

アムリン社買収の結果、保険料規模はMS&ADグループで3.5兆円となり、規模の面では欧米大手社と肩を並べるところまできました。今後も引き続き、事業規模の拡大や持続的な成長につながる海外事業展開をさらに加速していきます。

また、時代の変化とともに生まれるニューリスクへの対応も、私たちの重要な役割です。急速に進展する社会のICT化や、金融とITを融合したFinTechの登場など、ビジネスにおけるICT活用の機運はますます高まっています。こうした環境を踏まえ、ICT戦略の企画立案や、既成概念にとらわれない革新的な商品・サービスの開発を強化するため、専門部署を立ち上げました。テレマティクス技術を活用した商品・サービスの開発や、自動運転に対応した保険研究など、先進技術をお客さまサービス向上に活用するための検討を進めています。

これからも果敢に「新しい保険への挑戦」を続けていきます。

02 三井住友海上の変革

さらに活気溢れる最強の職場へ。
社員一人ひとりが仕事を早く終え、オフの時間を自分らしく。

社内改革で社員のチャンスも広がっている

当社では、社員一人ひとりが「学ぶ責任・育てる責任」を果たし、さらなる役割変革に向けてチャレンジし続けるとともに、チームワークの強化によって一人ひとりの成長を組織の成長につなげ、「最強の職場」を創造する『Be プロフェッショナル for all』という取組を推進してきました。社員一人ひとりが、「人財育成が競争力の源泉」であることを強く意識して知識・スキルを高め、これに付加価値をつけ実践し、成果につなげることで「学ぶ責任」を果たしています。同時に職場メンバーは、強い使命感を持って部下・後輩を育成する「育てる責任」を徹底しています。こうして、多様な強みを持った社員一人ひとりが、自らの役割を認識し、互いに高め支え合いながら、全員でゴールを目指しています。

そして、2016年10月からは、新たな人財戦略の一環として「働き方改革」を開始しました。
また、2017年4月には「遅くとも19時退社」ルールを開始します。
社員一人ひとりが、オンとオフのメリハリをつけ、限られた時間をもっと有効に活用する取組を行っています。仕事を早く終えて、オフの時間を自己研鑚やプライベートに使い、ライフスタイルを充実させる。社員全員が「個人の力」を磨き、成長していく働き方を実践しています。

個人だけでなく組織も同じです。働きやすさ・やりがいをさらに高め、心身の健康増進に向けて、限られた時間で働くことを強く意識し、今まで以上にコミュニケーションが豊富で、活気溢れる最強の職場を目指します。職場の社員が置かれた環境を互いに理解し合い、自分らしく働くことを組 織の強みに変えていきます。

例えば、全社員に配備しているシンクライアントMS1PCを活用した時間有効活用のためのテレワークや、シフト勤務制・フレックスタイム制の利用など、新しいワークスタイルを積極的に取り入れています。また、AI(人工知能)をはじめとする最先端技術を活用した業務効率化により、新たに創出した時間を有効活用し、一段上の業務に取り組んでいきます。

※社内と同様のセキュリティレベルを保ち、場所を問わず利用する事が出来るパソコン。営業部門や保険金支払い部門を含む、すべての部門の社員(約13,000 人)を対象に配備します。
※「tele=離れた所」と「work=働く」をあわせた造語。ICTを活用した、場所や時間にとらわれない働き方を指します。

その支援策として、全国各地で導入した成果があらわれていますので、具体例をご紹介します。

【例1】
会議や打ち合わせの資料は参加者にデータで事前共有の上、シンクライアントMS1PCを持参しペーパーレスで実施。資料の印刷・セット・配布・保管・廃棄などの手間・作業が削減されています。
【例2】
自宅・職場・訪問先の地理関係を踏まえ、直行・直帰等のテレワークを実践。移動時間を短縮することで、柔軟で効率的な働き方が可能となりました。
【例3】
通勤時間が往復2時間かかっていた社員は、在宅勤務の活用で通勤時間を削減できたことで、保育園の送り迎えや家族と過ごす時間、趣味の時間などを増やしています。

今後も、社員全員が健康でいきいきと、やりがいをもって働くことのできる職場環境を整えていきますので、安心して当社を選んでいただきたいと思います。

03 三井住友海上の強さ

私たちが大切にしている5つの行動指針(Value)。
それは、当社社員共通の価値観。

三井住友海上が掲げる5つの行動指針(Value)

世界トップ水準の保険・金融グループの創造に向けて、国籍、年齢、性別等が異なる様々な社員が、世界各地で日々挑戦を続けていますが、決して変わらないものがあります。
それは、事業を営むにあたって大切にしている5つの行動指針(Value)です。

お客さま第一(CUSTOMER FOCUSED)』
誠実(INTEGRITY)』
チームワーク(TEAMWORK)』
革新(INNOVATION)』
プロフェッショナリズム(PROFESSIONALISM)』。

この5つの行動指針(Value)は、私たちが掲げる経営理念を実現していくためには絶対に欠かせない、当社の社風や人財の原点でもあります。中でも、私が特にお伝えしたいのが、『誠実』と『チームワーク』です。

まず『誠実』についてです。
三井住友海上の信頼を支えているのは、社員一人ひとりの誠実な行動と努力だと考えています。例えば、グローバルに事業を展開していく上では、何より合理性 や効率性が重要ととらえられがちですが、その根底には、国内・海外を問わず、誠実さがなければいけません。
かたちのある製品を生み出すメーカーであれば、現地のナショナルスタッフを惹き付けるのは匠の技であるケースもあるでしょう。しかしながら、損害保険というかたちのないサービスを提供する私たちのビジネスにおいては、社員一人ひとりの『誠実』こそがグループの求心力であり、強さであると考えています。

続いて、『チームワーク』についてです。
損害保険事業は、お客さまや代理店はもちろん、社内外の多くの方々と関わる仕事です。一人ひとりの力では成し遂げられないことも、仲間と確固たる信頼関係を築き、「チーム」として取り組むことにより、大きな成果を挙げることができます。チームで目標を達成した時の喜びと感動は何物にも代えがたいものであり、仲間と共有した思い出は心に深く刻み込まれていくものです。

私は、「誠実」と「チームワーク」には、さらに「強さ」が必要だと考えています。ただ「誠実」であるのではなく、「誠実を貫き通す」、ただ「チームワーク」で協働するだけはなく、「互いに高め支え合う」、このような「強さ」が大事ではないか、と考えています。

2016年2月に統合したMSアムリン社も、当社と同じく、「誠実」「チームワーク」「プロフェッショナリズム」の3つを行動指針(Value)として掲げています。これらの行動指針(Value)は世界の垣根を越えた当社グループ共通の価値観 であり、当社グループが海外事業でも成功している所以であると、私は思っています。

04 求める人財

「誠実」と、挑戦し続ける心と体の「タフネス」が「誇り」と「幸せ」をもたらす。

損害保険には、事故や災害を受けた場合の原状回復を支援する役割と、新たなチャレンジをする際に伴うリスクを補償し、挑戦をサポートする役割があります。我々の仕事は決して華やかなものばかりではありませんが、社会が、人々が、安心して日々の営みに向き合い、そして新たな挑戦をしていくためにはなくてはならないものです。そのような損害保険の取扱いにおいて「是非あの人にお願いしたい」と思ってもらうためには、何が大切でしょうか。 答えは一つではありませんが、私は「誠実を貫き通すこと」だと考えています。
私たちは、お客さまが困難なリスクに立ち向かっているときや、事故や災害などに直面し、心が大きく揺れ動いているときに接することも多くあります。そのような局面において、中途半端な「誠実」では、そこに信頼は生まれません。
心と体の「タフネス」に裏付けられた覚悟をもって、あらゆる局面の打開を図り、誠実を貫き通してこそ、そこに強い信頼の絆が生まれるのです。

当社では、人財育成を競争力の源泉と位置付け、社員一人ひとりが「学ぶ責任・育てる責任」を果たし「個人の力」を高めるとともに、当社の良き文化である「チームワーク」の意識を高め、「組織の力」を強くすることで、「活気に溢れる最強の職場」を創造しています。一人の力では限界がありますが、チームで挑むことによって、一人の力は何倍にもなります。
誠実を貫き通す、それぞれのプロとしてのチャレンジに、チームワークという力が加われば、そこに相乗効果が生まれ、その結果お客さまへの信頼はさらに確たるものになるはずです。私自身もこれまで保険の新商品開発や営業など、さまざまな業務に挑んできました。「良くやった」と自分で自分を褒めたくなるような実績を残すことができた一方で、その成功の陰で数多くの失敗もしてきました。ただ、振り返ってみると、失敗した際に一緒にお詫びにいってくれた上司、リカバリーのために一緒に手伝ってくれた同僚など、一人ではなく、いつもチームワークが自らの挑戦を支えてくれたことを思い出します。

当社には42ヵ国・地域にわたる海外拠点、そして496ヵ所の国内拠点があり、幅広い事業領域も有しています。ここには多彩なチャレンジフィールドがあり、お互いの挑戦を支え合える仲間もたくさんいます。
失敗を恐れることなく、挑戦し続け、今あるものを変えて、お客さまに喜ばれることを一つでも多く実現してもらいたいと思います。そして、その中で誠実に取り組み、是非「自分らしさ」を取り入れ、自分流のやり方を築いてもらいたいと思います。
お客さまに信頼され、喜ばれることの先には、自分自身の「誇り」と「幸せ」が待っています。そして、このような思いに共感する方が活躍し、成長できる場所が当社には必ずあると信じています。

「誠実」で「タフネス」な皆さんとお会いすることを心より楽しみにしています。

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